終了しました。

Date : 2010/12/04

日向燗展終了しました。お越し頂いた皆様ありがとうございました。佑英さん、大変おせわになりました。

最終日前日、植松永次さんが東京の展覧会の合間を縫って画廊に来られました。もうお一人、小田原から伊藤祐之さんが大阪不二画廊のグループ展の合間を縫って佑英にお越し下さいました。画廊を閉めたあと、ゆうえいさんのお誘いでみなさんとお食事をご一緒させていただきました。

 

写真の様に、映っていない一番手前の僕が四十ちょっこし、お隣の伊藤さんが五十ちょっこし、そのお隣の植松さんが六十ちょっこしです。そのまたお隣のゆうえいさんは、僕より十年ちょっこしお若い、、

のだ、そうです。

椅子ひとつの間が十年です。

 

四十ちょっこしのヤツは、このブログを書くために写真を撮ったりとか、何か聞きだそうとか、聞き逃すまいとか、いろいろ思って、そわそわしていて、五十ちょっこしの方は、ご自分とお仕事との付き合い方をゆったり僕にお話してくれてはります。六十ちょっこしの方は、微笑みながらゆうえいさんにお酒を注いでおられます。

 

僕はこれから、こんな風に大事な物を残しつつ、ソワソワしたモノを捨てながら年齢を重ねられるでしょうか。。そこには嘘もお愛想も流行も存在しません。ある意味、作品という自分の恥をさらしつつ、それでも譲れない集積を蜜の様に重ねてこられた先輩方の空気を味わったひとときでした。

2010-12-04

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