「うろ覚え」
と、写真の二つにタイトルを付けて、解説を付けました。前回のブログと重複しますが、モノの見方、見え方に僕は固執している様です。どんなに絵が上手くなったかと言う前に、なにか以前より感じられるもの(それが何かは分かりませんが、)が増えたか。そんな風に問える授業なら、かなりイケてますね。授業の今現在での評価はもちろんしなければなりませんが、「あれ?もしかして、そういうこと?」と、すぐに気付いたか、いつ気付いたかは、あまり重要には思えません。また、僕が知ったかぶりして語って見せることは、なんだか不自然なことに思えます。回り道はしょうがない。絵の授業を任されているので、僕は絵の話をします。でも絵が上手くいってないと自分で思っていても、大事なことは少し違うところにあるかもしれません。話は少しそれますが、フランスで映画の活動をしておられる先輩が、日本人は自分の作ったものに意見を言われると、自分を全否定された様に思い込んでしまう傾向が強い。と話してくれたことがあります。人種でこういったことを分けるのは無意味かもしれませんが、その後、僕は気分が楽になりました。だんだんまとまらなくなってきたので、また次に。