オリンピックをテレビで見てしまうのは、ほんとうに真剣な顔をしてる人の表情が画面に映ったりするからだと分かりました。そう、それくらい普段のテレビには、人の真剣な顔が映らない。僕と家のテレビとの関係は、ぎこちなくなって久しいけれど、今日のオリンピック放送を見ていてそういうことかと、ふと思いました。テレビに映る葛西選手が、飛んだ後に機嫌良く笑ったか、カーリングの目黒選手やマリリンが、ドイツ戦後に悔しがったのか、それとも実は意外とすっきりしていたのか、それは知ることはできません。ほんとに知りたければ、その時間を同じ場所で観戦者として共有するのがひとつの方法だけれど、現場にでかけたからといってそんなことが分かるともおもえません。本当のことはやっぱり分からないのです。でもテレビで見るそのゲーム、その試合が良く分かる気がするのは、それがドラマになっているからです。

テレビはドラマを強要するもの。

脱ドラマです。

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