大阪版画百景
大阪版画百景
大阪新美術館×大阪府20世紀美術コレクション
Osaka Graphism
-大阪の版画の歴史をたどる-
*この展覧会の関連企画として小学生対象にワークショップを行いました。
その記事はこちら。「みる×つくる」
プレスリリース | ■20世紀の大阪では、前田藤四郎、泉茂、吉原英雄をはじめ多くの作家が優れた版画作品を生み出しました。1951年結成の前衛グループ「デモクラート美術家協会」は、大阪を拠点の一つとして版画にも力を入れ、その発展を主導しました。1973年から92年には、前田が版画に携わる作家たちを集めてグループ展「版画8」を開催し、版画に関する運動の舞台としても、大阪は重要な地でした。 「大阪版画百景」展は大阪府立江之子島文化芸術創造センターと大阪新美術館建設準備室の共同企画によるもので、大阪府と大阪市の所蔵品から、大阪を描いた風景や大阪出身の作家など大阪ゆかりのものを中心に、20世紀以降の版画作品約140点と関連資料を展示します。 現代版画コンクールや大阪トリエンナーレを通じて版画作品の収集を進めてきた大阪府と、2021年度の開館に向けて新しい美術館の整備を推進しており、版画のコレクションも充実する大阪市。大阪というまちが育んできた版画作品を府・市のコレクションによってご鑑賞いただき、版画家たちの豊かな活動に触れていただく機会となれば幸いです。 |
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会 期 | 2017年1月18日(水)~2月11日(土・祝) 11:00-19:00 月曜休館 入場無料
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主 催 | 大阪府立江之子島文化芸術創造センター、大阪新美術館建設準備室
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会 場 | 大阪府立江之子島文化芸術創造センター 4階 ルーム1,2,3(大阪市西区江之子島2-1-34)
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関連行事 | ◆クロストーク「大阪の版画を語る―『版画8』から現代まで」 日時:2017年1月22日(日) 14:00より(開場13:30より) 場所:大阪府立江之子島文化芸術創造センター ルーム8 参加無料、事前申込み不要 戦後の大阪では、版画の分野でどんな創作・発表活動がなされ、どういう意義が生まれたでしょうか。作家・画廊・研究者それぞれの立場から当事者にお話いただき、また広く参加者からも貴重な声をいただきながら、戦後から現代にいたる大阪の版画をめぐる様々な記憶を分かち合い、未来へつなぐ場とします。 (主催 大阪新美術館建設準備室、協力 大阪府立江之子島文化芸術創造センター、助成 一般財団法人 地域創造)メインスピーカー: 宮崎平凡(もと『画廊みやざき』経営者) 持田総章(美術家、本展出品作家) 中塚宏行(大阪府府民文化部都市魅力創造局文化・スポーツ課研究員) ファシリテーター:菅谷富夫(大阪新美術館建設準備室研究主幹)◆1月21日(土)、1月28日(土)、2月4日(土)の14:00より担当学芸員によるギャラリートークを開催します。 (参加無料、直接展示会場へお越しください) |
お問合せ先 | 大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) 電話:06-6441-8050/FAX:06-6441-8151 住所:〒550-0006 大阪市西区江之子島2丁目1番34号 メールアドレス:art@enokojima-art.jp |
アクセス | 大阪市西区江之子島2丁目1番34号 大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150m。 |
入場者数 | 名 |
立嶋滋樹出品作品
|No| | | 作 品 名 | | | 制作年 | | | 材 質 | | | 寸 法(mm)| | | 備 考| |
1 | UNTITLED 2 | 1991 | リトグラフ・シルクスリーン/紙 | × | 大阪府20世紀美術コレクション |
以上 | |||||
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