こんにちは。身近な規模の震災復興支援活動のお知らせと、それにあたり、そのお知らせをこのブログに書く僕の考えを少しだけ書いておきます。

実際に支援活動をされるのは、ギャラリー佑英のオーナー大森さんです。

主旨と方法は大森さんの言葉でブログに書かれていますのでブログをご覧下さい。

http://brocante141.blogspot.com/

注)書いてみて分かりましたが、ここから下の文は、単に僕が自分の頭を整理してただけでした。お読みにならずとも何も支障はございません。

  このブログ、制作ノートでは、美術芸術制作以外のことは気を付けて書かない様にしてきました。それは至極当然のことだと僕は思っています。僕は、絵描きとしての活動を志していて、それを基とした僕の日常のもろもろを、おもしろおかしく知ってもらい、最終的に実際に僕の絵を観てもらう機会が増えればという思いで書いています。 まぁ、弱い人間ですから、自分の絵を「良く」みてもらおうとした発言や表現が混じっているかも知れませんが、本来はそれも本意ではありません。

まして、制作にまつわる事以外、政治や、、様々な批判や、、を、書くことは、「お前、もっとちゃんと絵をがんばれや。」と、折角ここを見に来て頂いている方々をも残念な気持ちにさせると思ってやっております。

アートと画家と小さな社会活動と、タテシマ。

芸術、というものが最終的に世の中からはみ出した性質を持った物であるとしても、多くの部分はその時代の仕組みの中にあって、現代であれば経済活動の中にあるということは、親しい居酒屋マスターの毎回のご教授を受けずとも経験してきています。今回は、それと震災支援活動ですが、もちろん個人的な考えを述べます。一例を挙げれば、この震災のことでなくとも「今回の売り上げの一部を・・・」と謳っているものがありますが、これは、寄付が目的なのか自分の宣伝が目的なのか計りかねるので僕は好きではありません。それが長きにわたって行われているのなら又話は違うと思いますが。 通常の活動、個展などが、経済社会の恩恵を受けているのであれば、黙って静かに利益から送金せい。と思う質です。

ん、、この長い文章は、単に自分が自分の頭を整理しようとして書いていたことが、ここまで来て分かってきましたが、以前からご縁のある佑英さんの活動とは言え、なぜに参加するのかということですね。「ここでお知らせする」ということは、参加するのでお知らせするということか。 分かった。  ここで、注)に戻る。

それには二点。金銭的に売り上げの100%を送金して頂けること。ギャラリー、画家、それぞれの通常の活動とは可能な限り切り離した活動として、その方法を主催者大森さんとお話しあえること。です。

今週の1回目の開催には僕は参加できませんが、以降参加出来るときはお知らせいたします。

自分のことばかり書いてきましたが、こんな理屈を整える様な事も要らないのかも知れませんね。ただ、何より根底には、未曾有の天災であったにせよ、この地震で、もうこれ以上だれも亡くなってほしくないし、これから、今までの生活を取り戻す為のご努力に、ほんの少しでも応援の声を届けたいという思いであることは、僕のブログとして書いておけます。

ここまで読んで頂いた方、おられますでしょうか。。どうもありがとうございました。

立嶋滋樹

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