結構ごついメガネも見ている間はそう気にならず、特に広大な風景が画面に映し出されるシーンでは気持ちよく映像を楽しむ事ができました。でもメガネで映像が暗くなるのと、CGで作られた遠近感にルネサンス絵画的なわざとらしさがつきまとっている気がしないではない。。これが普及して、スポーツを「出っ張り中継」したらどうなるのか考えていました。まずカメラをCGでやっている様に好きな位置に置いて撮影することができるのかどうか。ゴルフの遼君がショットするすぐ前にカメラをいつも持って行けるのか?3Dテレビのデモンストレーションでは王子のショットを正面の近距離から捉えていますが、競技中はそんなことできるのかしら。ラジコンカメラならできるかな。ボクシングで相手のパンチが出っ張るのは、戦う僕にカメラをつけなければパンチは出っ張ってこないかな。いつもながら懐疑的ひねくれ思考を駆使しつつ、白の女王の不思議感に浸っていました。
バートンの何にむかうる狂喜かな。