花に水やり。

サロンの仕事のモチーフとして頻繁に草花を買うのだけど、今まで全部枯らしました。毎日不規則な生活をしている証しです。先週、サロンのモチーフにアジサイを買って、次の回にもこのアジサイを描きたいといわれて、水やり。けど、ふと帰った夕方に、クタクタにうなだれた紫の花と葉を見て、ギギッ!びっくり。彼らは弱くはないのでなんとか復活して今日も元気なのですが、仕方なくここ何日かは朝に水をざぶざぶかけてから授業に出掛けます。リズムというか、彼らのサイクルにあわせて僕の時間が変わっていく。彼らのサイクルは絶対で、僕がリズムを無視して絵を描いて、朝も昼も夜も無くなれば、彼らが先に枯れてしまう。あまりにも愚直な態度に腹が立つのだけれど、枯れて欲しくないと思って、僕は眠いまま起き出してドロドロの格好で表に出て、ペットボトルで水をかけながらお互い険悪な表情でガレージに戻る。出掛ける時には現金にシャキッとしてるので、僕も笑いかけてやります。俺の気も知らないくせにぃ。

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