昨日も雨で、今も好き勝手降る雨に少々うんざりして出掛けました。でっかいゴロゴロ鞄と小さな向日葵が入った大きなビニール袋と傘とを持って鶴橋駅へ。靴は、知らないあいだに水たまりにひっつくし、信号待ちで一緒になった人達は、辺りの人より雨を気にしている様でした。僕は、やっとこさ阿倍野のANDに着いた頃には、もう集中力が無くなっていました。たばこを吸って、缶コーヒー飲んで、自分で自分の気分を悪い方に追いやって。それでもゴソゴソと準備をしていると、笑顔でサロンの部屋に入って来てくれる人がいるので、僕も笑顔のお裾分けを頂いて立て直し。もう一人、遅れて来られた笑顔のお嬢さんと一緒に向日葵を描き始めました。ぐっと、見ていると梅雨に似合わず、向日葵の茎は筋骨隆々、花の黄色はのびやかで、葉は波打つほどの力こぶ。そんな小さな生命力を端々から観察しているうちに、僕も段々とエネルギーのお裾分け。終了時間には、うわ、くそう、、もう少し描きたいなぁ。なんか、向日葵描いてたら元気になってきました!って声が出た。
梅雨が好きではない人に、向日葵をお薦め致します。
それと、笑顔と。