つづく、と書いてしまうと、そうしないタテシマの、つづきです。

先の様な作品発表の仕方はどうなのか?という事ですが、僕の今の考えを書いておきます。

いつも僕の展示を見に来てくれる方々が、特段不快でも無いようだということが百花繚乱展に参加させて頂く一番の理由です。自分は一点しか展示しないし、遠いし、他の方の出品作品を把握できているわけではないので、会場がどのように完成するのかは結果次第です。こちらとしてはご案内をするのもやや気が引ける気分も確かにあるのですが、お運びいただく方は、会場の中で新たな作品や作家を見つけることや、その中で僕の作品がどの様に見えるのかを楽しんで頂いているようなので、それでいいやん、と思っています。一方、今回パネラーを引き受けて頂いた方々の誰もが、前回の僕のブログの例えで言えば、プレミアリーグの監督の立場にある方々だということです。必ず勝ちを求められている。実験はできないのです。謂わば一人のプレーヤーの力を最大限引き出すのがお仕事なのですから、場合によっては作品を分かりにくくする可能性あるこの様な企画は遠い存在だというのもわかります。

 環境や展示方法全てを研ぎ澄まして、ソリッドに進むのもプロとして間違っていないと理解している自分もいるのですが、反面、自分の選んだ手法はそんなにデリケートに包んであげんと通用しないもんなんか?と自問しています。敗戦、失敗、怠慢、希望、普段の生活と同じものを引きずって、それでもきれいで美しいものが見られるまで、ガレージでの時間を過ごすのみです。

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