会期前日の集いの、あの、様子は、佑英さんのブログに譲ることにして、僕の目からの展覧会をお届けします。
先ずは、田中智子の入浴シーン。
恍惚の表情です。
今回田中さんは、ご自分の立体作品に登場するあの方々に、「酒燗器として働く様、尽くせよ」と、指令を出されていた様です。
遠い時間を眺め続けるのが仕事であった彼らにとって、そんなことは大変な役目だったのかも知れませんね。苦悩の果て、主人の田中さんと語り合い、せめぎ合って産み落とされた姿をしています。
そして、しばしの一服として湯に浸かる。
入浴後は、こんな感じで控えておりますので、ぜひ会いに来てくださいませ。