脇山さとみ

Date : 2010/11/22

2010-11-22

姉の展覧会に行ってきました。 こんな書き方ばかりしていると、誤解される方がおられるといけないのでホントのことを書かねばいけませんね。実は、実の姉ながら、一昨年はじめてお会いしたばかりです。

 

先ずは写真をどうぞ。

 

いいなぁと思ったので、わざわざここで書くのですが、どう書けばいいのかまだ分かりません。

白かった。作品も画廊の壁も、空間全部が。ただし、単純に綺麗で清潔な白さではなかった。ぶつぶつしてるし、ムラもあるし、手垢もついている白さです。 そこへ僕は真っ赤なカバンを背負って入っていきました。壁や姉の作ったものにひっついている何者かが、一斉にその赤さに視線を移した感覚がしました。見に行って会場に立って頂くと解るとおもいますが、裏にあるものを感じさせようとしている作品です。質感を持った白の裏とは何色か。季語無いな。何かはっきりとした色のセーターとか、コートとかを身につけて白に囲まれてみてください。

 

写真は天野画廊さんと姉に了承を得て撮影しています。ブログに載せるのも了解していただきました。ありがとうございました。

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