ギャラリーキットハウスさんから、あかり作品展の募集の連絡が届いています。昨年より僕もひとつ作って出品させて頂きました。今年も制作の予定です。普段扱わない素材や、電気のことなど苦労の基がいっぱいなのですが、年に一度、自分のこだわりがどこにあるのか違ったジャンルから自分の頭を覗く機会かなと思っております。審査の先生方のお話を伺っていると、照明器具としての発想の魅力と完成度に期待する声が大きいのですが、ギャラリーオーナーでインテリアコーディネーターの岩尾さんは、”あかり”をどのように捉えて魅せるかに興味があるとおっしゃいます。この違いはおもしろいと思います。僕は、ローソクの炎の様にランダムにゆれる、揺れ続ける灯りが出来ないかと苦心しています。いろんな細工を考えても、どうしても規則的な動きになってしまうところや、動き続けることに自然の力をうまく取り込めないかと思うのですが、今のところ全敗です。写真は去年の「ゆれる」。残念ながら、自発的には揺れません。募集要項の一部をここへ貼っておきます。興味のある方はトライしてみてください。昨年は、大阪総合のインテリア学科1年生達が参加してくれました。

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